【人事向け】秋冬のメンタル不調は「心の日照不足」|備え方

【この記事の要点】

  • 秋から冬は日が短くなり、気分が沈む・朝起きられないといった不調を訴える社員が増えやすい時期です
  • 本記事ではこれを「心の日照不足」と呼び、甘えや性格の問題ではなく季節の影響として捉えます
  • 会社の打ち手は「変化に気づく仕組み」「朝の負担を減らす働き方」「福利厚生で使える社外の相談先」の3つが軸になります
  • 東洋心美の支え方は2段構えです。入り口は職場の漢方常備箱、本命は全社員が利用できる漢方相談窓口で、月30,000円〜が目安です

「最近、あの人の口数が減った気がする」
「11月に入ってから、朝の遅刻や急なお休みが目立つ」

秋が深まるころ、社員のこんな変化に気づく人事の方は少なくありません。

仕事の量は夏と変わらないのに、なぜか元気がない人が増えていく。本人に聞いても「特に何もないです」と返ってくる。そんな状況です。

放っておくと、年明けに長いお休みや休職につながることもあります。

本記事では、この季節の落ち込みを「心の日照不足」と呼びます。なぜ起きるのか、人事として何を準備できるのかを、順に見ていきます。

目次

なぜ秋冬に心が沈むのか?「ソーラー充電」で考える

庭に置くソーラー充電式のライトを思い浮かべてください。夏は昼が長いので、夜までたっぷり光ります。

ところが冬は、昼が短く充電が足りません。夜になる前に明かりが弱くなってしまうのです。

東洋医学では、人の元気も「気(き)」というエネルギーとして考えます。そして、季節に合わせて元気の出し方が変わると捉えます。

秋冬は、木が葉を落として根に力をためるように、人も内側に元気をためこむ季節です。外へ向かう力は、自然と控えめになります。

それなのに、職場は年末に向けてアクセルを踏む時期です。暗いうちに家を出て、暗くなってから帰る。日の光を浴びる時間も減っていきます。

充電が少ないまま、出力だけ上げている状態。これが心の日照不足の正体だと考えます。気持ちの弱さではなく、季節と働き方のずれから生まれる面があるのです。

【比較表】秋冬の「ただの疲れ」と「心の日照不足」の見分け方

人事や上司が日々の様子から気づける目安を、表にまとめました。

項目ただの疲れ心の日照不足のサイン
朝の様子眠そうだが、昼には調子が戻る始業ぎりぎり・遅刻が増え、午前中は表情がさえない
会話忙しいと口数が減るが、雑談には乗る雑談や昼食の輪から自然と離れていく
仕事ぶり量が多いと遅れるが、質は保たれる簡単な判断に時間がかかり、うっかりミスが増える
休み方連休のあとは元気に戻ってくる休み明けに急なお休みが続きやすい
続く期間数日〜1週間で落ち着く2週間以上、少しずつ深まっていく

企業ができる対策:心の日照不足に備える3つの手

季節そのものは変えられません。けれど、職場の仕組みで「充電を減らしすぎない」工夫はできます。日が短くなる前の今から始められることを3つ挙げます。

① 「いつもと違う」に気づく仕組みをつくる

心の不調は、本人が自分から言い出しにくいものです。上の表のようなサインを、上司や同僚が知っておくだけでも、気づくのが早くなります。

10月から12月だけでも、短い1対1の面談を月1回入れる会社もあります。「最近どう?」と聞く場を、あらかじめ予定に入れておくのがコツです。

② 朝の負担を減らし、日の光を浴びる時間をつくる

冬の朝は、体が動き出すまでに時間がかかります。時差出勤やフレックスを使いやすくするだけでも、朝のつらさがぐっと軽くなる人がいます。

昼休みに外へ出ることをすすめる、窓際の席を交代で使う。こうした小さな工夫も、日中に光を浴びる時間を増やす助けになります。

③ 福利厚生で「話せる場所」を社外にも用意する

産業医やカウンセラーの窓口がある会社でも、「そこまでではない」と感じて使わない社員は多いものです。

「眠りが浅い」「朝がだるい」といった体の話から入れる相談先があると、小さいうちに手を打てることがあります。

制度は全社員を対象にしておき、利用は希望者だけにします。誰が使ったかが周りに分からない形なら、相談のハードルも下がります。

秋の気分の沈みを体質の面から読み解いた記事は、同じグループの太陽堂にあります。社員の方に案内するときにお使いください。

参考:秋になると気分が沈む方へ(漢方薬局 太陽堂のコラム)

東洋心美ならこうする:充電を支える2段構え

太陽堂漢方株式会社が企業向けに用意した福利厚生サービス、それが東洋心美です。秋冬の心と体の充電を、入口と本命の2段で支えます。

入口:職場で誰でも手に取れる漢方の常備箱

休憩スペースに、健康食品として取り入れられる漢方素材や薬膳茶を置きます。部署や役職に関係なく、誰でも手に取れます。

夕方、温かいお茶を手に一息つく。その数分が、気持ちを切り替えるきっかけになります。漢方に触れるのが初めての社員にも、ここが入口になります。

本命:薬剤師と1対1で話せる漢方相談窓口

気分の落ち込みや眠りの浅さが続く方は、薬剤師に1対1で相談できます。窓口は、店舗で話せる太陽堂と、LINEで相談できる嶺耀堂(れいようどう)です。

実際に、ストレスが重なって休職した30代の社員が、医療機関への通院と並行して漢方相談を続け、想定よりスムーズに職場復帰した事例もあります。経過の出方は人それぞれです。

導入事例を読む:休職していた30代社員が職場に戻るまで

全社員が使える漢方相談窓口です。実際に使うのは希望する方だけ。使える機会を全員にひらいておく点は、毎年の健診と同じ考え方です。

費用は月30,000円〜が目安です。初回の導入は20%割引でお試しいただけます。日が短くなりきる前の、10月・11月の導入がおすすめです。

よくある質問(FAQ)

心の不調がある社員に、漢方相談をすすめても大丈夫ですか?

気分の落ち込みが強い、眠れない日が続くといった場合は、まず医療機関の受診をすすめてください。

漢方相談窓口は、通院の代わりではなく、並行して使える相談先です。病院のお薬を飲んでいる方も、そのことを伝えたうえでご相談いただけます。

本人が「大丈夫です」と言う場合、どう声をかければよいですか?

無理に聞き出す必要はありません。「この時期は誰でも調子を崩しやすいから」と、季節の話として伝えるのが一つの方法です。

そのうえで、使える相談先があることを全員に案内しておくと、本人が自分のタイミングで動きやすくなります。

秋冬だけの期間限定で導入することはできますか?

導入の期間やプランは、御社の状況に合わせてご相談に応じています。まずは冬のあいだ試してみたい、というご相談も歓迎です。

なお、費用は人数分の掛け算ではありません。窓口を全社員にひらき、実際に使うのは希望する方だけという形です。

まとめ:日が短くなる前に、心の充電の仕組みを

秋冬の気分の落ち込みは、本人の性格や甘えではありません。日が短くなる季節と、年末に向けて忙しくなる働き方のずれから生まれる面があります。

変化に気づく仕組み、朝の負担を減らす働き方、そして誰でも話せる社外の相談先。この3つは、冬本番の前だからこそ整えておけるものです。

社員の「心の日照不足」を、季節のせいにして見過ごさない。それが、年明けの休職を防ぐ第一歩になります。

まずは資料請求や無料相談で、御社に合う形を気軽に確かめてみてください。

お問い合わせ

「まずは特定の部署だけで試したい」
「休職者が多いので太陽堂メインで導入したい」

など、御社の現状やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。

詳しい料金体系や導入フローについては、お気軽にお問い合わせ、またはLINEに登録して頂き
「無料のサービス紹介資料をダウンロード」してご確認ください。

武田 隆芳(嶺耀堂 監修 / 薬剤師・元人事部長)

経歴・実績: 病院で4年、調剤薬局で8年勤務。西洋・東洋医学の両方に精通。企業と学生を繋ぐ「やくフェス(100名規模)」を随時主催。

企業様へのメッセージ: 私の最大の特徴は、薬剤師でありながら「人事部長」の経験を持つことです。

企業側が抱える「人材定着・健康経営の課題」と、従業員側の「会社には言い出せない心身の不調」の両方を深く理解しています。

多忙なビジネスパーソンやリモートワークの社員様でも気軽に相談できるオンライン漢方相談を通じて、組織と従業員を繋ぐ懸け橋となります。

林 泰太郎(漢方薬局 太陽堂 薬局長 / 薬剤師)

【休職危機を救う、根本改善のプロフェッショナル】

経歴・実績: 2015年に『漢方薬局 太陽堂』を開局。伝統漢方研究会にて多数の学術発表(2015〜2025年)。

開局10年を迎えた太陽堂は今も1ヶ月の平均来局数は900名を超え、お客様にご愛顧いただいている太陽堂の漢方薬剤師です。

企業様へのメッセージ: 調剤薬局勤務時代に「西洋の薬だけでは治療が難しい病気の壁」に直面した経験から、「働く人が抱える深い悩みや慢性不調を根本から治し、笑顔を取り戻したい」と漢方を追求してきました。

メンタル不調や原因不明の体調不良など、休職リスクのある重度のお悩みに対して、確かな実績と高度な専門知識でスムーズな職場復帰と離職防止を牽引します。

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