【この記事の要点】
- 毎月同じ時期の欠勤や午前休には、PMS(生理前の心と体の不調)が関わっていることがあります
- 本人は言い出しにくく、職場には「月イチの穴」が静かにくり返し生まれます
- 会社の打ち手は「休暇の使いやすさ」「穴を前提にした段取り」「福利厚生での社外相談先」の3つです
- 東洋心美は、オフィスの常備箱と全社員が使える漢方相談窓口の2段構え。月30,000円〜で導入できます
「あの社員、毎月同じころに体調不良で休んでいる気がする」
「理由を聞きたいけれど、男性の上司からはとても聞けない」
人事の方にとって、口に出しにくい悩みの一つではないでしょうか。
その背景には、PMS(月経前症候群)があるかもしれません。生理の前の数日間、心や体に不調が出る状態のことです。
イライラや落ち込み、頭痛、だるさ、強い眠気など、出方は人によって違います。見た目では分かりにくく、本人も説明しにくいのが特徴です。
その結果、職場には毎月決まって小さな空白ができます。本記事ではこれを「月イチの穴」と呼び、人事と福利厚生でできることを整理します。
なぜ毎月くり返すのか?「潮の満ち引き」で考える
女性の体には、およそ1か月でめぐる「潮の満ち引き」のようなリズムがあります。
東洋医学では、体をめぐる「血(けつ)」と「気(き)」を、川の流れにたとえます。血は体を養う栄養、気は体を動かす元気のようなものです。
満ち潮の時期には、川の水かさが増えます。流れがよければ、多少増えてもあふれることはありません。
ところが、冷えやストレス、睡眠不足で流れがよどんでいると、満ち潮のたびに堤防に負担がかかります。
東洋医学の見方では、これが毎月の不調として表に出ると考えます。気合いや我慢で乗り切るものではなく、毎月の「流れ」の問題なのです。
冷房の強いフロア、締め切り前の緊張、残業続きの寝不足。働き方そのものが流れをよどませることもあります。ここに、会社が関わる意味があります。
【比較表】ふつうの体調不良と「月イチの穴」の違い
勤怠の記録を見るときに、気づくきっかけになるよう表にしました。
| 項目 | ふつうの体調不良 | 月イチの穴(PMSが関わる欠勤) |
| 起きる時期 | 不定期 | 毎月ほぼ同じころ |
| 休み方 | 数日で回復して戻る | 午前休や当日欠勤が毎月くり返す |
| 本人の伝え方 | 「風邪をひきました」と言いやすい | 「体調不良で」とだけ伝えることが多い |
| 周りの受け止め | お互いさまと思われやすい | 理由が見えず、不公平感が出やすい |
| 本人の気持ち | 休めば戻れると思える | 「また迷惑をかけた」と自分を責めやすい |
企業ができる対策:「月イチの穴」を本人の我慢にしない3つの手
PMSは、本人が我慢するほど職場から見えなくなります。会社として取り入れやすい工夫を3つ紹介します。
① 休暇を「理由を言わずに使える」形にする
労働基準法には、生理日の就業が著しく困難な女性が請求したときの休暇(生理休暇)の定めがあります。
ただ、名前のせいで申請しにくいと感じる方もいます。名称を変える、体調不良全般に使える休暇にまとめるといった工夫をしている会社もあります。
生理の前の不調が対象に入るかどうかも、就業規則であわせて明確にしておくと、本人が迷わずにすみます。
② 「穴」を前提に、チームの段取りを組む
毎月の空白は、分かっていれば備えられます。仕事を一人で抱え込ませず、引き継ぎやすい形にしておくと、本人も休みやすくなります。
この仕組みは、子育てや介護、急な病気のときにも役立ちます。特定の人のための配慮にしないことが、周りの納得感につながります。
③ 福利厚生で「会社に話さなくていい相談先」をつくる
女性の体調のことは、上司や人事には相談しづらいものです。だからこそ、社外の専門家に直接相談できる窓口を福利厚生として用意しておく価値があります。
女性の健康は、健康経営の取り組みの中でも注目されているテーマです。
窓口は全社員に開き、使うかどうかは本人が決める。この形なら、特定の人だけを優遇する制度にもなりません。
PMSそのものの説明を社員の方にお伝えしたいときは、グループの漢方薬局のページもお使いください。
東洋心美ならこうする:「月イチの穴」を2段構えで小さくする
東洋心美は、太陽堂漢方株式会社による法人向けの福利厚生です。毎月くり返す不調に、段階を分けてお応えします。
入口:オフィスで誰でも使える常備箱
給湯室の一角に、薬膳茶やなつめといった、健康食品の漢方を置いておきます。性別や部署を問わず、全社員が使えます。
冷房で体が冷えやすいフロアでも、温かい一杯でひと息つけます。「つらい」と言わずに手に取れるのが、常備箱のよいところです。
本命:全社員が使える漢方相談窓口
毎月のつらさが続く方は、薬剤師に直接相談できます。太陽堂の店舗でも、嶺耀堂(れいようどう)のLINE相談でも受けられます。
実際に、生理痛とPMSで毎月2日ほど休んでいた社員が、オンライン相談を続けて生理痛による欠勤がなくなった事例もあります。感じ方には個人差があります。
導入事例:重いPMS・生理痛による欠勤をゼロにしたケース
全社員が使える漢方相談窓口です。実際に使うのは希望する方だけ。女性に限らず、男性社員の不調の相談にも使えます。
ご予算の目安は月30,000円〜で、はじめての導入は20%割引です。人数や社内の事情をうかがったうえで、形をご提案します。
よくある質問(FAQ)
男性の上司は、どう声をかければよいですか?
症状や理由を聞き出す必要はありません。「体調がつらいときは遠慮なく休んで」と、誰にでも同じ言葉をかけることが大切です。
あわせて、社外の相談窓口があることを全員に案内しておくと、必要な人が自分で選べます。
女性の不調の話なのに、全社員向けの制度にする必要がありますか?
福利厚生では、誰にでも同じ機会を用意することが大切です。窓口は性別を問わず使えるので、男性社員の胃腸の不調や疲れの相談にも使えます。
経理上の細かな扱いは、顧問の税理士さんにもご確認ください。
生理休暇があれば、十分ではないですか?
休暇は「休んだ日」を支える制度です。一方で相談窓口は、毎月のつらさそのものを軽くしたい方のための選択肢です。
両方あれば、休むか整えるかを本人が選べます。つらさが強い場合は、婦人科の受診もあわせてすすめてください。
まとめ:「月イチの穴」は仕組みで小さくできる
毎月の欠勤は、本人の甘えではありません。体のリズムと働き方が重なって起きるものです。
休暇の使いやすさ、穴を前提にした段取り、そして会社に話さなくていい相談先。この3つがそろうと、本人も周りも無理をせずにすみます。
女性が働き続けやすい職場は、誰にとっても働きやすい職場です。
まずは、お気軽に資料請求・無料相談をご利用ください。
お問い合わせ
「まずは特定の部署だけで試したい」
「休職者が多いので太陽堂メインで導入したい」
など、御社の現状やご予算に合わせた最適なプランをご提案いたします。
詳しい料金体系や導入フローについては、お気軽にお問い合わせ、またはLINEに登録して頂き
「無料のサービス紹介資料をダウンロード」してご確認ください。
石川 満理奈(薬剤師)

【働く女性特有の不調や、ストレス性の胃腸トラブルに寄り添う】
経歴・実績: 薬学部卒業後、調剤薬局に勤務。得意疾患は胃腸疾患・不妊症・婦人科・耳鼻咽喉疾患など。
企業様へのメッセージ: 私自身も過去に胃腸の不調を漢方で克服した経験があります。
「毎月の重い生理痛(PMS)で有給を消化してしまう」
「更年期のゆらぎで業務に集中できない」
といった、パフォーマンスを低下させる女性特有の不調や、ストレスからくる胃腸トラブルに対し、実体験に基づいた親身なサポートで従業員様のQOL(生活の質)向上に貢献します。
武田 隆芳(嶺耀堂 監修 / 薬剤師・元人事部長)

経歴・実績: 病院で4年、調剤薬局で8年勤務。西洋・東洋医学の両方に精通。企業と学生を繋ぐ「やくフェス(100名規模)」を随時主催。
企業様へのメッセージ: 私の最大の特徴は、薬剤師でありながら「人事部長」の経験を持つことです。
企業側が抱える「人材定着・健康経営の課題」と、従業員側の「会社には言い出せない心身の不調」の両方を深く理解しています。
多忙なビジネスパーソンやリモートワークの社員様でも気軽に相談できるオンライン漢方相談を通じて、組織と従業員を繋ぐ懸け橋となります。









